米原万里さんの著書のプロローグに、旧ソビエト崩壊後、かつての社会主義体制時代に流通していた品物の箱、所謂「パッケージ」を、ふとしたきっかけで見る機会があり、それに心の底から感動する場面が書かれていました。
「感嘆の対象となったのは、見事な銀細工の杯ではない。それが半ダース納まったボール紙の箱の方であった。何度古紙を再生したらこんな色になるのだろうか、少なくとも漂白剤は一切使用しなかったことを物語る色の、ちょうど猫がフンをしまくった砂場のようなまだら模様のザラザラのボール紙。箱のつなぎ目のアチコチに、ヨードチンキ色をした糊がはみ出てひからびていた。」
米原万里著 『ロシアは今日も荒れ模様』講談社文庫より
ここだけ読むと、なんだかもの凄くけなしているみたいですが(笑)、そうではなくむしろ逆で、著者は懐かしい気持ちでいっぱいになり、感動すら覚えたと書き記しているのです。ロシアや、ロシア人、ロシア的なものへの愛情がつまった、大変面白い本です。
・・・で、なんの話かと申しますと(笑)、
今週末の10月3日(土)・4日(日)には、日比谷公園にてグローバルフェスタがあります。
グローバルフェスタ2009公式サイトはこちら。
北朝鮮難民救援基金は、今年も参加致します。
会場では、学校の教科書など北朝鮮で実際に使われていた物の展示の他に、切手や紙幣などのチャリティーオークションを行う予定です。
これらの品々もいつか、誰かを懐かしい気持ちにさせるのでしょうか・・・。ともあれ、幸運にも品物を競り落とした方は、この先ずっと大切にお手元に置かれることをお勧めします。収益金は、北朝鮮難民のために使われます。
見るだけでも一見の価値あり。皆様どうぞふるってご参加下さい。出品物その他詳細は、事務局へお問い合わせいただくか、当日会場へお越し下さいますよう、お願い致します。
ブースはオレンジエリア(O-15-B)です。スタッフ一同、皆様にお会いできるのを楽しみにしています!
・・・・追伸・・・・
それにしても、毎度関東近郊のお知らせばかりですみません。もし関東以外で何かございます時は、お知らせいただけましたら幸いです。(T)
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